理事長挨拶

2040
高齢化や人口減少に伴う社会問題の焦点となる2040年には、日本の人口の約35%が65歳以上になり、85歳以上の人口は1000万人を超えると言われています。医療や介護の分野でのニーズが急増すると予測されており、中でも在宅医療、高齢者救急への対策がすでに始まっています。
私たちも、2040年問題に対応するためにさまざまな取り組みを進めていきます。例えば、ICTの活用やAI・ロボット活用。また、働く世代の減少や働き方改革に対応すべく、多様な働き方の推進や中途採用の強化、シルバー世代の登用なども推進していきます。
先日、新垣結衣さん主演の2015年の映画「くちびるに歌を」を観ました。その主題歌「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」は、ご存知のようにアンジェラアキさんによる美しい歌詞が特徴です。この歌詞は、未来の自分が15歳の自分に寄り添うメッセージを伝えています。さて2040年の私たちは今の私たちにどういう言葉を語ってくれるのでしょうか。
映画でも紹介されたドイツの詩人・フライシュレンの作のワンフレーズを記します。苦しんでいる人、悩んでいる人には、こう、励ましてやろう。「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て。」
阿蘇立野病院 理事長 上村 晋一
阿蘇立野病院 理念
「ぬくもりと安心の医療」
ぬくもりと安心の職場であり、ぬくもりと安心の医療を提供できる病院であることを目指します
基本方針
私達は、親しみと温かい身内の心で患者さんをお迎えします。
私達は、患者さん中心の誰からも信頼される病院をめざします。
私達は、自己研鑽に務め、チーム医療を充実し、質の高い医療を提供します。
私達は、医療・福祉を通じて、地域の文化・環境を大切にします。
私達は、生活を共に考え、病気の治療ばかりでなく、予防にも努めます。
医の倫理綱領
- 私たちは、人類愛をもとに常に医学の知識と技術の習得に努めます
- 私たちは、患者さんの権利を尊重し、やさしい心で接するとともに互いに協力して適切な医療を提供します
- 私たちは、医療を通じて社会の発展に尽く し、法に従い、法秩序の形成に努めます
患者さんの権利
私たちは、患者さんの権利を尊重する医療の実現に努めます。
- 良質な医療・介護を受ける権利
- 人間としての尊厳が保たれる権利
- 十分な説明と同意を得る権利
- 情報を知る権利
- 自己決定の権利
- プライバシーが保護される権利
- 意見を述べる権利
- 宗教的支援を受ける権利
- 法的無能力の患者が代理人に付託する権利